御柱祭まであと少しとなりました。
山中からもみの大木を切り出し、諏訪地方の各地区の氏子分担で4ヶ所の各宮まで曳行し、社殿の四方に建てて神木とする勇壮な大祭です。
上社の山出しが4月2日・3日・4日に、里曳きが5月2日・3日・4日に行われます。
私どもが所属する北山地区は本宮四を曳きます。
3月11日に御柱用材の伐採が行われました。
古式にのっとり斧と鋸切りのみを使い、時間をかけながら伐採していきます。
各柱は4時間以上かけて豪快に倒されました。
下の写真は、伐採後の前宮四です。
写真奥にあるのが御柱、手前がその切り株です。木の大きさがはっきりと分かります。
下の写真は、伐採された御柱用材を曳行開始場所である綱置場に運ぶため、一時的にまとめて置いてある珍しい様子です。
立科町のスキー場の駐車場に置かれていました。
こうして並べてみるとその大きさに驚かされます。
一度にすべての柱が見ることができ、得した気分でした。
御柱まで間もなくです。
ぜひ、見に来て御柱祭の豪快さを感じてください。